猪の動き活発になってきました。何時もの実家近くの遊歩道です。
冬に向けて脂肪を蓄えようとしているのかもしれません。
どんぐりをしきりに食べているようです。
一週間の間に3度も集団ウリボウに出遭ってしまいました。
母猪も近くにいるに違いありません。
早朝、夕方ならまだしも、遊歩道で行動する?と思う様な時間帯です。
人間に出遭う事覚悟の行動に思えます。飽和状態?
「素手で太刀打ち出来るような相手じゃないからね。何度も何度も向かって来るからね。猪の鼻って武器だからね。」
この話を聞いてからどんな山でも極力ストックを持つようにしています。
遊歩道というより登山道です。これが魅力です。
自生のアキノギンリョウソウ、トリカブト。
ウサギ、キツネ、タヌキ、リス。
時々他の山から山への移動ポイントとしてサル、クマ、シカの目撃情報。
野生動物にとっても大切な場所です。
市街地でこの自然さが残っているんですよ。何て素晴らしい財産!と思いませんか。
残念な事に、「M山ももっと綺麗にしてくれれば良いのにね。」とよく耳にします。
お隣の市のN山のようにもっと観光地化して欲しい。という事なんですね。
この山も何時かは時代に流されていくんでしょうね。そうでない事を祈ります。
裏山はまだ歩けずにいます。
2年前にお隣の先代ピレ犬ゆきの仔レオ君が逝って、今年あぴ。
この周囲を縄張りにしているクマはそれを理解していると思うんですよね。
「今まで聞いていた超大型犬の吠え声がしなくなった。もう少しあの家に近づいても大丈夫。
今年はあの栗も柿も狙えるぞ。移動ルートにあそこも使えるな。」
今年春までのクマの痕跡を分析していると、見事なまでにうちを避けてます。